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楊 品昭(Hideaki Yang)
Academic Mentor|難関大対策・学習戦略

「高卒認定は取れそう。でも受験勉強が不安」な君へ

高卒認定(高等学校卒業程度認定試験)の勉強を進めていくと、多くの人がある時点でこう感じます。「高卒認定そのものは、どうやら取れそうだ。でも、その先の"大学受験"はまったく別の話じゃないか?」――この感覚は正しいです。私は難関大受験の指導に関わってきましたが、高卒認定合格と大学合格のあいだには、はっきりとした学力のギャップがあります。

先に安心してほしいのは、そのギャップは正しい順番と時間の使い方で、確実に埋められるということです。高卒認定を早めに取った人は、全日制高校に通う同級生よりも日中の時間が圧倒的に自由になります。この時間をどう設計するかで、半年後・1年後の学力は大きく変わります。この記事では、高卒認定を取った(あるいは取る予定の)高校生本人に向けて、大学受験までの勉強法と時間戦略を具体的に整理します。

「そもそも高卒認定だと大学受験で不利にならないの?」という不安がある人は、先に高卒認定は大学受験で不利なのか|事実の検証を読んでおくと、この記事の内容がより腑に落ちるはずです。

高卒認定と大学受験は別物|まずゴールから逆算する

高卒認定の各科目は、おおむね基礎レベルの理解ができていれば合格ラインに届きます。一方で大学受験、とくに一般選抜は、限られた時間で正確に解き切る"入試特有の難度"が問われます。つまり、高卒認定の勉強をそのまま延長しても大学に受かるわけではなく、受験というゴールから逆算してメニューを組み直す必要があります。

最初にやるべきは、志望校と受験方式を仮でいいので決めることです。国公立か私立か、一般選抜か総合型選抜(旧AO入試)か、共通テストを使うのか。ここが決まると、必要な科目・到達すべきレベル・残り時間が一気に具体化します。まだ志望校が固まっていなくても問題ありません。「仮のゴール」を置いて動き出すこと自体が、逆算学習の第一歩です。

逆算のコツは、ゴールから「月単位→週単位→今日」へと細かく割っていくことです。たとえば入試まで10か月あるなら、前半6か月で基礎の総復習と土台づくり、後半4か月で過去問演習と弱点補強、といった大きな地図を先に描く。地図があるから、今日の1時間に迷わなくなる――これが独学で失速しないための最大のポイントです。学習戦略の考え方そのものは難関大合格を目指すなら「学習戦略」から始めよでも掘り下げています。

独学でも失速しない、1日の学習スケジュールの組み方

高卒認定ルートの最大の強みは、通信制高校でも実現しにくいほどの"時間の自由"です。ただし、自由は諸刃の剣でもあります。時間割を学校が決めてくれない分、自分で1日の型をつくらないと、あっという間に時間が溶けます。ここでは、独学でも続く1日の組み方の原則を挙げます。

第一に、午前中に一番重い科目を置くこと。頭が冴えている時間に、数学や英語長文など負荷の高い科目を持ってくるだけで、1日の学習効率は大きく変わります。第二に、90分学習+短い休憩のブロックで区切ること。だらだら続けるより、集中と回復を繰り返すほうが記憶に残ります。第三に、夜は「今日の復習」と「明日の予定確認」で締めること。学んだ内容は翌日に一度触れ直すだけで定着率が変わります。

もう一つ大切なのは、「学習時間の記録」をつけることです。何を何分やったかを毎日書き出すと、自分の得意・苦手や、サボりがちな時間帯が見えてきます。人は測れないものを改善できません。記録は、独学における最良のコーチになります。学習リズムそのものが崩れがちな人は、生活時間の立て直し方を扱った高卒認定は難しい?合格率と独学の勉強法もあわせて読んでみてください。

"時間の自由"を武器に難関大・総合型選抜を狙う

ここまでの土台ができると、高卒認定ルートは"不利"どころか強力な武器に変わります。全日制の同級生が授業・部活・行事に時間を取られているあいだ、あなたは1日のまとまった時間を丸ごと受験対策に投下できるからです。この時間差は、1年積み重なれば無視できない差になります。

一般選抜で難関大を狙うなら、浮いた時間を主要科目の演習量に振り向けます。とくに英語と数学は積み上げに時間がかかるため、早く着手した人ほど有利です。一方、探究活動や実績づくりに情熱がある人は、総合型選抜(旧AO入試)という選択肢が非常に相性良くはたらきます。自由な時間で取り組んだ活動・作品・起業体験などが、そのまま出願書類や面接の強い材料になるからです。

総合型選抜を視野に入れるなら、早い段階から準備を始めるほど有利です。何から手をつければいいかは総合型選抜(旧AO入試)対策の始め方にまとめています。CLCでは、大学進学に特化したCLC進学コースで、一般選抜・総合型選抜のどちらのルートも、一人ひとりのゴールに合わせて設計しています。

一人で抱え込まない|逆算学習を伴走するという選択

ここまで読んで、「やることは分かった。でも、これを全部ひとりで管理できる自信はない」と感じた人もいるはずです。それは弱さではなく、正直で正しい感覚です。私の指導経験でも、独学で伸び悩む人の多くは学力そのものより、計画づくりと軌道修正でつまずいています。ここは、伴走者がいるだけで結果が大きく変わる部分です。

Core Learning Communityは、「学校に行かない」という選択そのものを否定しません。高卒認定の合格計画から、その先の大学受験・総合型選抜・海外進学までを、現役の起業家・ビジネスパーソンや受験指導のメンターが一人ひとりに合わせて伴走します。志望校からの逆算、1日のスケジュール設計、弱点の見つけ方まで、あなた専用のオーダーメイドの学習戦略を一緒につくります。CLCの支援の全体像はサービス紹介をご覧ください。

「今の勉強法で本当に間に合うのか不安」「志望校の決め方から相談したい」――そんなときは、気軽に声をかけてください。LINEの無料相談お問い合わせフォーム、よくある質問をまとめたFAQもご活用ください。高卒認定という選択を、大学合格という結果まで一緒に運びましょう。

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